平成17年度U-13・14・15トレセンについての意見・・・
① まず、これだけ大きく組織だった活動を継続していくことのメリット・デメリットをしっかりと検証しなければならないと感じています。否定しているのではありません。選手を出している現場の声も聞かれず検証されないうちに次年度継続していくというような方向付けは無いようにお願いします。例えば9月22日の技術委員会の議事2報告事項(1)ブロックトレセン活動報告とありますが、実際に私どもの所属している6ブロックからはどのような経過報告と問題点、問題点を改善するための報告がなされたのでしょうか。選手を送り出しているチーム関係者には一切、意見を聞いていただいていません。現場の声を聞かずして、良い方向に進むとは到底考えられませんが。
② ブロックトレセンで試合を行う為にメンバーを出しますが、チームとしては大きなデメリットが存在しています。1~2名程度でしたら活動に影響はありませんが、10名近くの選手となると活動がままならないだけではなく、大会に向けて調整している時期に他チームの選手と違うポジションで試合に出なければならないなど、検討していただかなければならないことが多くあります。「単独チームで出たかったらクラブ選手権で勝って関東に出ろと。」いわれる方もいるかと思いますが、残念ながら現状では更に速いサッカーに取り組まなければならず、そのために今必要だと考えるスタイルを崩すつもりはありません。
③ 国体がU-16になることに伴い県全体としてシステムを変えました。今年の岡山国体も選手の活躍、スタッフのご尽力、関係者のサポート等で優勝することができたことと思います。各ブロックでは、U-13・14の年代で何を良しとして評価するのでしょうか。決して批判ではないと言うことをお伝えして具申しますが、ブロックの中にはU-14年代で速さを最重要視するような取り組みが行われているところもあります。勿論速さも重要な要素の一つです。でも前に蹴り込むことの多くなってきている千葉県のジュニアユース年代のチームには沢山の速い選手はいますし、これまでも沢山いました。けれど、どれだけの選手が上の年代、日本を代表する選手、世界に通用する選手として活躍していますか?上で評価されるような選手とはどのような選手なのか、2種年代の経験から全体に下ろす必要があるのではないでしょうか。