新型コロナウィルス感染症対策のため、無観客試合で行われた選手権大会の2回戦。雨が降りそうな空模様の中で始まった流山北高校戦。同じようなフォーメーションで戦い合う中、前半26分、一色からのゴールキックを相手がクリアできずにそのままゴールに向かい、走り込んだ戸崎がキーパーの動きをよく見て、ループで決めて先制をする。アディショナルタイムの42分、設楽の左からのクロスに鍋島が反応し、シュートを打つが相手DFに当たり、右サイドへこぼれる。そのボールを渡辺が拾い、再度クロスを入れ、鍋島が合わせて2点目。 後半25分には、相手のクリアのセカンドボールを戸崎が拾い、2列目から飛び出した我妻へスルーパス。我妻がゴールキーパーをかわして3点目。後半37分には、途中出場の右サイド飯田がオーバーラップをした岩田へスルーパスを通し、そのままゲットし4点目。 得点もさることながら、ディフェンスの意識が高くピンチらしいピンチもなくタイムアップできたことが次に繋がる試合であった。 |