台風が近づくなかで行われた、リーグ戦第９節の船橋二和高校戦。
勝ち星が増えてきた中で、この日も先制をする展開を期待した前半６分。ゴールキックでのリスタートボールに対して、相手FWのチェックにつかまり、早々に失点を喫する。出鼻をくじかれた立ち上がりであったが、相手の攻撃パターンが、DFラインでポゼッションをし、左サイドの選手を走らせ、ロングフィードから突破をする形を、右サイドバックの森、そしてセンターバックの松本と鍋島を中心に跳ね返し、追加点を許さない。そして前半のアディショナルタイムにうつる直前の３９分、左サイドバックの佐藤の突破が相手のファールを誘い、佐藤のフリーキックをFW江藤が頭でそらし、そのボールに飛び込んだ松本が決めて同点で前半を折り返す。
後半は、お互いの持ち味を消す展開の中、１２分に相手DFラインでのボール回しをFW鳥居がインターセプトし、角度のないところから右足を振り抜き逆転に成功する。
後半２０分過ぎから、両サイドハーフをドリブルが得意な選手に代え、追加点を狙うがそのままタイムアップ。
現時点で４勝２敗２分けの勝ち点１４。３部昇格を目指して残り３節を戦いたいと思います。

日本体育大学柏高校会場で迎えたリーグ戦第８節の柏南高校B戦。
前半５分、GK一色のフィードをFW江藤がヘディングですらし、そこへ走り込んだFW鳥居がGKの動きを見て冷静に決め、幸先良く先制点を得る。その後もポゼッションをするところと、手数をかけずにゴールに迫るボール配球をするところの判断がよく、何度も相手ゴールに迫る。その中で得た前半３９分の右CK。左足で巻いた佐藤のボールがファーサイドに流れたが、鍋島が折り返し、中央で待っていた江藤がジャンピングボレーで追加点を挙げる。
後半１２分、鳥居のフィードに走り込んだ栗田が相手DFと競り合いながらもボールをキープし、そのままシュートで３点目。２６分には、右サイドからの森のクロスボールが一度はクリアされるが、いち早くセカンドボールを拾った佐藤がミドルレンジから思い切りよく左足を振り抜き４点目。２９分、右サイドを突破した江藤がGKの動きを見てループシュートで５点目。
後半は運動量が落ち、セカンドボールが拾えない時間帯もあった。５得点ということよりも、前節に続き、松本と森を中心とするDF陣が無失点で抑えることができたことが大きい試合であった。

柏陵高校会場で行われたリーグ戦第７節の対流山おおたかの森高校戦。
メンバー登録を更新してのリーグ戦であり、どの高校もある程度の選手変更があった。柏陵高校も、選手権で敗退し、ほとんどの３年生が引退をしたが、それでも残った３年生を軸に、新たな戦力を加えての初実践となった試合である。対戦相手の流山おおたかの森高校も同様である。
前半からポゼッションしながら、相手ディフェンスラインの裏へとボールを入れゴールに迫るが、フィニッシュの精度を始め、トラップやドリブルなど質が低く、決定的な場面を作れるが得点には至らない展開であった。その中でも、前半１４分、左サイドの染野のクロスボールに対して、飛び出したゴールキーパーよりも早く反応した江藤が、ゴールキーパーの動きをよく見て、頭越しにゴールを決める。
後半は一進一退が続くが、松本、森の３年生が粘り強く相手攻撃をしのぎ、無失点で試合を終え、リーグ戦２勝目をあげる。

８月７日から始まった倉田杯。白井杯同様に４０チームが８会場に分かれてリーグ戦を行い、上位２チームがトーナメントに出場する大会である。第３７回を数える伝統ある１年生大会に、柏陵高校１年生のAチームが出場した。
リーグ戦VS松戸六実　１−０　（得点者：戸�ｱ）
　　　　　　VS流山北　　３−０　（得点者：我妻、OG、渡辺）
　　　　　　VS市川東　　３−０　（得点者：江藤２、渡来）
　　　　　　VS白井　　　０−１
　３勝１敗で２位トーナメントへ
２位トーナメント１回戦VS FCクラッキス松戸　２−２　PK５−４　（得点者：戸�ｱ、江藤）
２位トーナメント準決勝VS検見川高校　０−２

８月３，４日と、４０チームが８会場に分かれて行った白井市長杯。柏陵高校会場では、千葉日大一高校、沼南高柳高校、プリッツY、津田沼高校と柏陵高校の５チームでリーグ戦を行った。
対　千葉日大一高校　　２−１（得点者：若谷、浅水）
対　沼南高柳高校　　　３−１（得点者：飯田２、半田、）
対　プリッツY　　　　 １−０（得点者：飯田）
対　津田沼高校　　　　０−０
予選リーグ１位通過
決勝トーナメント１回戦　対　白井高校　０−６