4月度競技規則勉強会
2021/04/26
4月21日(水)19:30〜21:30@ZOOMオンライン
新年度の1回目は初参加2名を含む32名の多くの方にご参加いただきました。ありがとうございました!
まずは日頃の質問からスタート。今回は3名の方から競技規則、レフェリングの疑問をお寄せいただきました。
@相手の大きなチャンスとなる攻撃の妨害になるTactical FoulsについてA主審に通知することのないハーフタイムなどの交代の懲戒処置ついてB試合中の競技者の軽度の負傷への対応についてC第12条に規定されていない競技者を懲戒処置をするためにプレーを停止することになる反則とは?D試合中の飲水タイム中のベンチからの指示についてE明確化された G・キックやF・キックのときにG.Kがフリックしたボールを味方競技者が頭か胸でG.Kに戻した場合の対応と、従来の競技規則の裏をかいた警告となる反スポーツ的行為との矛盾は無いのか?
見逃しがちな疑問を改めて振り返る機会になりました。ご質問いただきありがとうございました!
ここまでであと1時間くらいとなりましたが、残りの時間は来年度の競技規則改正の最新情報を共有していただき終了となりました。
5月は12日(水)にオンラインでの開催となります。初めての方も大歓迎です。お気軽にご参加ください。取り上げてもらいたいテーマ、日頃の質問も引き続き募集しております!   担当:三橋

3月度競技規則勉強会
2021/03/16
3月10日(水)19:30〜21:30 @ZOOMオンライン
Jリーグも開幕し、いよいよ今年のサッカーシーズンも始まりましまたが、3月は前回に続いての2021レフェリングスタンダードです。今回も30名の多くの方にご参加いただきました。ありがとうございます!
はじめはオフサイドから。前回の「相手競技者を妨害する」を復習し、"プレーとはボールに触ること"を再確認しまた。「守備側競技者の意図的なプレー」では主審、副審のそれぞれの立場で実際の試合で起こり得る状況を考えました。続いては「著しい不正なプレー」。乱暴な行為との違いやアドバンテージをした場面などを考えました。「決定的な得点機会の阻止」では4つの考慮点やペナ内での三重罰ついて確認しました。 最後は通達の「脳震盪による交代の追加における試行」から脳震盪について考えました。実際の試合で脳震盪の疑いのある競技者がいる場合の対応を学んだところで終了となりました。2回に渡りたっぷりとレフェリングスタンダードを学びましたが、参加者から沢山の質問が出てシーズン前のご準備の意気込みを感じる勉強会でした。
今年度の勉強会は1回中止となりましたが、オンラインではありましたが1年間開催することができました。これもご参加いただいた方々や会員の皆さまのおかげだと、心より感謝申し上げます。次回開催は4/21(水)になります。新年度も引き続きよろしくお願い申し上げます。   担当:三橋

2月度競技規則勉強会
2021/02/23
2月17日(水) 19:30〜21:30 @ZOOMオンライン
いよいよ新たなシーズンの幕開けが近くなってきましたが、そんな中本日は38名の多くの方にご参加をいただきました。ありがとうございました!
スタートは前回宿題となりました「ボールパーソンが試合に関わった映像」を見て感じたことや対応について振り返りました。続いて本題のどこよりも早い(?)2021レフェリングスタンダード。まずは乱暴な行為や異議などについてのメッセージを観た後スタンダードへ。昨シーズンから引き続き「コンタクトプレー」について確認。その後「ハンドの反則」ではボールが当たった手や腕の位置が肩の高さ以上、体を不自然に大きくしている、体を支えるため腕などの考慮点から反則を考えました。最後に「オフサイド」の相手競技者を妨害するについて確認して本日は終了。
3月もスタンダードの続きを行い、シーズン前の準備に役立ていただければと思います。次回は3/11(水)の開催です。皆さまのご参加をお待ちしております!!  担当:三橋

1月度競技規則勉強会
2021/01/24
1月20日(水)19:30〜21:30 @Zoomオンライン
年明け最初の勉強会は29名の多くの方にご参加いただきました。新しいシーズンに向けての皆さんの情熱を感じるスタートになりました。感謝、感謝です。
スタートは日頃の質問「なぜ日本では○○FAは〇〇サッカー協会と言うのか?」から。11月に取り上げましたサッカーの歴史を振り返り、なぜ日本ではフットボールをサッカーと呼ぶのかを確認しました。ご質問ありがとうございました。頭も冴えてきたところでテーマに入ります。「スローイン」の映像から。高校サッカーでも話題になったロングスロー(意外にも海外のトップリーグでも使われている戦術でしたね)や色々なパターンのスローインを観て「正しいスローインとは?」を考えました。
その後は最近リリースのあったJFAの通達より「脳震盪による交代の追加における試行」について解説いただきました。また映像を観て脳震盪の場合のプレーを止めるタイミングなどを考えました。
 最後はボールパーソンがかかわる事象の映像を観てグループに分かれ「どう対応すれば良いのか?」をディスカッションしました。ボールパーソンがクイックでホームチームにボールを渡して得点になった場合、得点を認める?認めない?など「ボールパーソンを含む外的要因による妨害」について学びました。最後のテーマの対応は次回の勉強会までの宿題となり終了となりました。
2月の勉強会はシーズンに向けての準備となる内容を予定しております。2/17(水)オンラインの開催予定です。沢山のご参加お待ちしています!本年もどうぞよろしくお願いいたします!!  担当 : 三橋

12月度競技規則勉強会
2020/12/22
12月16日(水) 19:30〜21:30 @Zoomオンライン
12月の勉強会は年末のお忙しいなか23名もご参加いただきました!ありがとうございました‼
まずは、日頃の質問から。1人審判のポイント、アドバンテージ後のロールバックのタイミングを参加の皆さんからご意見をいただきました。ひとりで考えるより色々な方の考えを聞けるのも勉強会の良いところですね。
頭の準備も出来たところで本題に入って行きます。Jリーグの映像から主審のハンドの反則によるPKの判定を副審の助言により取り消した場面から主審の「リーダーシップ」とその他の審判員の「フォロワーシップ」について学びました。その関わりでフットサルの映像からペナルティエリア内でのドロップボールでの再開について。その後Jリーグの映像2つから退場になる反則の「著しく不正はプレー」と「乱暴な行為」との違いを。最後にまたJリーグの映像でオフサイドの反則の場面でDFに当たったボールが意図的なプレーか跳ね返りかを学びました。
いずれの場面も主審、副審がお互いどのように見えているのかを常に考えることがより良いレフェリング繋がるのではないでしょうか。
2020年の勉強会は対面では1回のみの開催でしたが、皆さまのご理解、ご協力により5月からはオンラインでの新たな形で続けることができました。心より感謝申し上げます。
年明けの勉強会は1/20(水)の開催予定です。新しい年もどうぞよろしくお願いいたします!
担当:三橋

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