進路

部員の約7割が一般受験で大学進学を実現しています。推薦入試では文型・理系ともに指定校も豊富にあり、それぞれの希望に合う進路を選択できます。


海外大学
ロンドン大学 他

国公立大学
東京大学、一橋大学、東京工業大学、東北大学、筑波大学、千葉大学、横浜国立大学、横浜市立大学、東京都立大学、埼玉大学、茨城大学、都留文化大学 他

私立大学
早稲田大学、慶應大学、上智大学、明治大学、青山学院大学、立教大学、学習院大学、中央大学、法政大学、東京理科大学、芝浦工業大学、関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学 他 


OBインタビュー

中尾 勇登:2012年度卒 早稲田大学進学


現在の仕事とやりがいを教えてください〜
現在は総研会社でシステムエンジニアをしています。システムエンジニアはITの専門知識が必要で常に勉強が求められる仕事です。また、システム開発は基本的にチームで行うため、関係者とのコミュニケーションが大切になります。システム開発には期限があるため、ときには苦しい局面にぶつかる職業です。一方で裁量が大きく、専門性も人間力も鍛えることができる非常にやりがいのある職業です。

芝柏サッカー部で培ったこと、また現在に生かされていることを教えてください〜
芝柏サッカー部では「やり抜く力」を培いました。
3年間真剣に部活に取り組んでいると、辛い場面が度々訪れます。練習や試合であと一歩走り切れるか、練習後疲れている中勉強に取り組めるか、といった場面です。上記のような時にも監督やコーチ陣の指導のおかげで、やり抜く習慣を付けることができました。
現在の仕事でも、課題にぶつかることが多々あります。その時にも芝柏サッカー部で培ったやり抜く力でなんとか形にすることができています。  

芝柏サッカー部での1番の思い出を教えてください〜
『夏合宿』です。個人の体力向上とチーム力向上を目的に、走り込みをメインに行う合宿です。合宿中はひたすら、1周2kmの湖を何周もしたり、ゴールの見えない山道の傾斜で走り込みをしたりしました。部員と声を掛け合って助け合いながらメニューをクリアしていきます。人生でこれ以上辛いことはないだろうなと思った4日間でしたが、合宿が終わると一回り大きくなった気分になります。卒業後に同期と合宿場を再訪して、ゆっくり観光したのもいい思い出になっています。

勉強との両立のコツを教えてください〜
勉強に対しては、とにかく「すぐやる」ことと「隙間時間を使う」ことを考えていました。サッカー部は朝練や土日の練習・試合はもちろん、長期休暇も他の部活より練習量が多かったりします。与えられている時間が少ない分、やるべきことはできる時に片づけようと考えていました。そのため、授業中や休み時間ですぐに宿題を片付けたり、行き帰りの電車で英単語帳の暗記をしたりしていました。

受験生にメッセージをお願いします〜
芝柏サッカー部には、熱心に指導していただける監督やコーチ陣がいます。また、綺麗な人工芝ピッチもあり、素晴らしい環境が整っています。中高6年間のみならず、今後の糧になる経験がたくさん積めると思います!ぜひ芝柏サッカー部に入部して、多くの仲間と様々な経験をして、高校生活を充実させてください!!


津旨 航平: 2015年度卒 東京大学進学


現在の仕事とやりがいを教えてください
私は現在ITの会社でお客様のシステムの開発を行っています。ITという業界は常に新しい技術が開発されているので、その技術を学び続けることができることや、自身の技術の向上が感じられることがやりがいです。

芝柏サッカー部で培ったこと、また現在に生かされていることを教えてください〜
6年間一つのことに打ち込んだ経験は大きな財産となっています。現在も多少うまくいかなくても粘り強く取り組んだり、辛い状態になっても心に余裕を持って取り組むことができています。

芝柏サッカー部での1番の思い出を教えてください〜
夏合宿です。辛い思いも多くしましたが、夜に一発芸大会をしたり、友達と宿まで疲れたと言いながら歩いて帰ったりしたことが思い出に残っています。

勉強との両立のコツを教えてください〜
効率を高めることと少しでも多く時間を見つけることの2つです。1つ目の効率を高めるためには現状を分析し、目標と逆算して計画を立てて取り組むことが重要だと思います。2つ目の時間を多く確保するためには移動時間など隙間時間を活用すると良いと思います。

受験生にメッセージをお願いします〜
芝柏サッカー部はサッカーと勉強に取り組むには素晴らしい環境だと思います。サッカー面では人工芝や指導者など環境が充実していますし、勉強にも集中できる環境が整っています。全力でサッカーや勉強に取り組む経験は必ず将来生かされると思うので、後悔のないよう頑張ってください!


岡田 俊祐 2020年度卒 筑波大学進学


大学サッカーの楽しさや魅力を教えてください〜
大学サッカーの魅力はこれまでよりも自立してサッカーと向き合えるところだと思います。自分の場合は一人暮らしということもあり、サッカーのために日常をマネジメントする場面が多くあります。食事の管理や生活習慣の徹底など、サッカーのために何ができるかを考え行動することは難しいですが楽しさを感じています。

芝柏サッカー部で培ったこと、また現在に生かされていることを教えてください〜
オンザピッチでは、サッカーの原理原則を細かく言語化して学べました。原理原則はどのようなサッカーでも共通する部分なので、高校の頃から頭と体で理解できたことは今にとても生かされています。またオフザピッチで、組織を運営する経験ができたことも今に生かされていると思います。組織に貢献するために動き、チームメイトと協力して運営していく力はこれからにも生かされていくと思います。

芝柏サッカー部での1番の思い出を教えてください〜
1番の思い出は高校2年生の時の選手権です。東海大浦安に勝って目標だった県ベスト16に入れた時は本当に嬉しくて涙が出たし、次の試合で八千代に負けた時は本当に悔しくて涙が出ました。日々積み重ねたものを全力で相手にぶつけ心が震えるような熱い試合ができたことは本当に良い思い出です。

勉強との両立のコツを教えてください〜
サッカーと勉強を分けて考えないことだと思います。自分も完璧だったわけではありませんが、サッカーにおいても勉強においても隙を作り妥協してしまうと目標は達成できません。サッカーも勉強も目標を決めて、それを達成するための道筋を明確にし、一所懸命努力することが大切だと思います。

受験生にメッセージをお願いします〜
芝柏はサッカーも勉強も高いレベルで全力で取り組める環境が整っています。本気で何かに熱中する時間は本当にかけがえのないものでたくさんのことを学ぶことができます。受験はゴールではなくスタートです。中高6年間をぜひ芝柏で充実したものにしてほしいと思います。