| 千葉明徳高校会場で行われた総体県大会2回戦の暁星国際高校戦。 県の2部リーグに所属しており、また昨年度の選手権一次トーナメント決定戦で大敗した相手にどこまで通じるかを図る対戦でもある。 まずは失点をしないようにディフェンス時の約束事を確認しゲームに入る。開始15分まではポゼッションされるものの、チャレンジ&カバーやスライドを速くし、相手の攻撃を食い止める展開ができていたが、17分に相手の中央スルーパスに対してセンターバックが対応し、一度は止めるが、ルーズボールを拾った相手に狭い局面をワンツーで抜け出され、先制点を許す。26分には右サイドで相手にFKを与えてしまい、ファーサイドに蹴られたFKを頭で合わされてしまった。マークがしっかりとつききれていないことが原因である。35分には中央でのルーズボールに先に反応され、右に展開をされた。スライドは遅くは無かったがすぐさま左サイドに展開され、対応するも左サイドからカットインされ、そのままシュートで3失点で前半を折り返す。 スライドを速く、かつカバーリングを速くという確認をし後半戦。しかし後半3分、左サイドで1対1の場面、相手がクロスオーバーラップを仕掛けたところ、それに対応したが、カットインされてしまい4失点目。17分には左CKの場面、一度はクリアをするがセカンドボールに寄せきれず5失点目。アディショナルタイムにペナルティエリア外、カバーリングができずにゴール正面から6失点目。 終わってみれば、昨年度と同じスコアであった。個の力を上げていかなければ、このレベルの相手とは戦えないことを思い知らされた試合であった。 |