人工芝になって数年経った八千代高校会場。完全アウェイでの2回戦。 強豪校相手に、前半はしのぎにしのいで後半にワンチャンスをものにしたい作戦であった。予想はしていたが、個々の能力が高く、ボールポゼッション、ファーストボール対応、セカンドボール対応、ビルドアップ、突破等のスキルが高く、ピンチの連続であり、中々チャンスがつかめない。その中、前半12分左サイドから切り込まれシュートを打たれるが、キーパー一色のファインセーブによりコーナーキックへ。そのコーナーキックも一色のパンチングでクリアするものの、セカンドボールを拾われ、あっさりとゴールを許してしまう。しかし、その後もピンチが続くが、ゴールキーパーの一色、センターバックの鍋島、橋大を中心に粘り強く守り、前半を0−1で折り返す。 後半立ち上がりから、フォワード石原に代えて江藤、ミッドフィールダー橋明大に代えて岩田を投入し反撃を試みる。江藤の打点の高いファーストボールの対応からチャンスをつかむが、シュートまで持ち込むことができない。後半15分、バイタルエリア左を細かくパスを繋がれシュートを打たれる。キーパーが一度はセーブするものの詰められて失点。26分には右サイドを突破されクロスから失点。27分にスピードがある飯田を投入し打開を図る。何度かスピードを活かした突破やセカンドボールへの反応を見せるが決定機は作れない。30分には右サイドから左サイドへ、そして中への折り返しを決められ4失点目。 今回の敗戦から、何が足りないのかを選手一人ひとりが感じ取ることができ、それを自ら改善しようとすることが次のステップに繋がると思うゲームであった。 応援に駆けつけていただきました保護者の皆様、ありがとうございました。 |