今年度初のリーグ戦。しかも、選手権が終わり、3年生が引退して初の試合がリーグ戦となった。 今年度より4部と5部にエントリーをし、公式戦に出れない選手の経験を積ませることと、チーム全体の底上げを図る目的での取り組みである。 新チームとして最初の試合。メンバーは選手権で登録していた選手を軸に構成した。ディフェンスはリスクを少なく、オフェンスはセカンドボールの回収率を上げ、推進力のある攻撃を心掛けた。 前半はぎこちなさがあり、中々ポゼッションができない。前半8分にはペナルティーエリア内で相手を倒してしまい、PKを与えてしまうが、GKの横尾がファインセーブし難を逃れる。 後半は攻撃に推進力が増し、良いポゼッションからクロスが何度も入り、チャンスを迎えるが決めきれない。後半31分、左からのFKに中央で合わされ失点。しかし、38分に左からのFKに交代出場した白石がファーサイドで頭で合わせ同点。 辛くも初戦を引き分けた。 フィニッシュの精度が低く、決めていれば楽な展開に持ち込めた試合内容であった。 |