4部リーグ戦 対 敬愛学園高校C
2021/10/10
柏陵高校会場で行われた4部リーグ戦の敬愛学園C戦。
敬愛学園は3年生がほとんどであり、試合巧者であるとミーティングで確認をし、ディフェンスに回る時間が多くなるが、我慢強く対応し0(ゼロ)で抑え、虎の子の1点を獲ろうと確認をし試合に入った。
予想通り、ショートパスを繋ぎスルーパスを狙ってくる。それを粘り強く対応する。所々1対1で剥がされ、2枚目の対応も悪くバイタルを攻略されるが、GK小川の好判断でクリアをしたり、ゴールポストに助けられたりで前半をスコアレスで折り返す。
後半も我慢比べからチャンスをつかもうと確認をした。後半5分、左コーナー近くまで攻め込み、クロスを上げればチャンスというところで判断ミスからボールを奪われ、同サイドを突破されてしまう。バイタルエリアで対応したが、シュートの場面で切り替えされ失点をしてしまう。
切り替えていきたいところだが、その3分後、スルーパスにオフサイドを取りに行ったが、パスをだした選手がそのまま走り込み、GKとの1対1を冷静に決められ差を広げられる。反撃は18分、左サイドでのスローインを狭い局面でポゼッションし中央へ。そのボールを小山田がシュートを打つがDFに当たってしまう。しかし、左からの展開時に右SBの中村が良い飛び出しから小山田のシュートに対し、いち早く反応しており、DFの跳ね返りを詰めてリードを縮める。さらに反撃をしたいところではあったが、その1分後、ディフェンスラインでのクリアが中途半端になり、ルーズボールを拾われ、アプローチする前にシュートを打たれ3失点目。何とか得点を取りたいところで、越田をFWに配置し打開を図る。何度かシュートやシュートチャンスがあったが、枠をとらえきれず、1−3で敗戦を喫してしまった。
降格がちらつく勝点になってしまったが、今一度改善を図り、奮起したいところである。

4部リーグ戦 対 千葉英和高校
2021/10/03
柏陵高校会場で行われた4部リーグ戦第10節の千葉英和高校戦。
新チームでの初のリーグ戦。3年生で負け越しているので、何とか挽回を図りたいという意気込みで臨んだ。
カバーリングとボール奪取能力に長けている渡部をアンカーに配置し、中盤を厚く構成した。立ち上がりこそ堅さからチグハグな攻撃と守備ではあったが、時間の経過に伴いボールが回り始めた。そのような中、前半18分に相手のハンドにより得たFK。ハーフウエイラインを少し越した当たり左サイド寄り。糸井の右足で蹴ったボールがゴールキーパーに向かったところ、FWの林がわずかに触り、GKが反応できずにゴールに吸い込まれ、先制する。中央の奥村と糸井から林、佐々木、小山田に配球し、そこからゴールに迫るがクロスやシュートの精度が低く得点に至らない。そのような中、相手CBのフィードにディフェンスラインが我慢強く跳ね返す展開が続く。前半38分、跳ね返したボールを左SBの松村が拾い、佐々木と林が連動しながらスペースへ流れる。2番目に流れた林にボールが入り、対応が遅れたCBを置き去りにし、飛び出たGKの頭上を冷静にループで仕留めて追加点。
相手CBのフィードを潰し打開されないようにするため、4−4−2にシステム変更して後半に臨む。押し込む時間が増え後半の22分、松村の左CKを一度はクリアされ再度CKを得る。その2本目のCKが相手のオウンゴールを誘い3点目。給水後に野澤と柏を投入し攻撃の活性化を図る。25分、小山田の蹴ったFKに対して相手GKがはじいたところを柏が詰めて4点目。
新チームでの初戦は無失点で終われたが、ラインの裏に飛び出される場面が幾度とあり、修正が必要と感じた試合であった。

選手権大会 千葉県大会一次トーナメント決定戦
2021/08/02
土気高校会場で行われた一次トーナメント決定戦の船橋芝山高校戦。
2回戦、麗澤高校とのゲームででた課題を修正し、最後のフォイッスルが鳴るまで走りきることを確認しゲームに入った。フォーメーションは麗澤戦同様の4−1−4−1システム。しかし守りの要の江藤が不在の中、代わりで入った白石が体を張り、随所で相手のロングフィードを跳ね返す展開が多い。個の力に秀でている高橋を中央に配置し、そこからのフィードやドリブル突破を糸口に攻撃を仕掛ける。
前半36分、右サイドの柿崎の仕掛けによりバイタルエリアでのルーズボールを左サイドの日高が拾い、左SBの茂木との崩しでペナルティエリアエリア内に侵入したときにトリップされPKを得る。そのPKを茂木が決め先制する。後半も高橋がチャンスを演出する。後半18分、高橋が右サイドを深くえぐりクロスを送る。中で合わせられなかったが、逆サイドでこぼれを拾った戸崎が一人かわしてクロスを入れる。FW山本がニヤで合わせるがはじかれてしまう。しかしそのルーズボールを高橋が詰めてリードをひろげる。猛攻を仕掛けてくる芝山高校をGk横尾、CB大澤と白石を中心に我慢強く跳ね返し、疲れのみえた選手を何枚か交代をして、3点目を奪いに行く。しかし29分、ペナルティエリアエリア内からのクロスが運悪くハンドを取られPKを献上してしまい2−1に詰め寄られるが、最初に確認をした「最後のフォイッスルが鳴るまで走りきる」ことができ、そのまま2−1で逃げ切れた。
8年ぶりに決勝トーナメントに進出することになった。その舞台に連れていってもらえる選手達には感謝の言葉しかない。10月の決勝トーナメントに向けてしっかりと調整していきたい。

選手権大会 千葉県大会2回戦
2021/07/30
柏南高校会場で行われた第100回高校サッカー選手権大会千葉県大会、対麗澤高校。
怪我や体調不良者が多くいたが、やっとベストに近いスターティングメンバーが組め、試合に臨めた。
立ち上がりこそ相手の速いプレスに苦しんだが、オフの間の駆け引き、セカンドボールの回収に重きを置き始めた前半の飲水タイム後からは、相手を剥がすことができはじめパスが回り始める。その前半31分、中央の浅水から右サイドを駆け上がった飯田にパスが入り、そのままドリブルでゴールに向かう。最後のDFも突破し、GKと1対1を冷静に決めて先制。前半を1−0で折り返す。
後半スタートから山本に代え塩澤、浅水に代え日高を投入し、推進力を増して2点目を狙う。その日高が再三左サイドを突破しクロスを上げるが中々得点には至らない。後半途中から降り出した雨が激しくなり、水溜まりが全面にでき、お互いにパスが回らなくなり、逃げ切りをめざし、残り10分からコーナー近くでボールキープを指示した。選手はノーファールで体を張ってボールキープをし時間をかせいでくれたが、雷も鳴り始め、残り2分前に中断に入った。
1時間の中断後、アディショナルタイムを含め6分間耐えれば決定戦進出となるので、同じくボールキープを指示したが、コーナーへの配球で捕まり左サイドから中央へクロスを入れられる。中途半端な対応から、残り数秒という時間帯に同点に追いつかれ延長戦へ。今一度自分たちのサッカーを始めようと確認をし、延長のキックオフ。中央やや左から塩澤への配球に、右へ流れながらドリブル突破を図る。そのドリブルをペナ角でファールで止められFKを得ることができ、高橋が直接狙ったシュートがニヤサイドを打ち抜きリードする。その後、何度かゴールに攻め込みいい形でシュートまで持ち込むがゴールが割れず、延長の後半も我慢に我慢を重ねて辛くも決定戦進出を遂げた。
控え選手やメンバーに入れなかった選手も含め全員が、大雨に打たれ、全身ずぶ濡れで勝ち取れた決定戦進出。内容はともかくチーム全員で勝ち取った勝利であったと感じる試合であった。

前日練習後には、マネージャーが3年生全員に対して、手作りのマスコットをプレゼントしてくれました。そういう裏方、縁の下の力も自分たちの力にして次も勝ち、決勝トーナメントに進出してもらいたいと切に願うばかりである。

4部リーグ戦 対 千葉明徳高校
2021/07/17
千葉明徳高校で行われた4部リーグ戦第5節の千葉明徳高校戦。
先週の白井高校戦で戦ったメンバーを中心にスターティングメンバーをそろえた。前半は先発で入った左サイドの渡辺の仕掛けが良く、左からの攻撃が機能する。しかし得点には至らず一進一退が続いていたが、前半38分、ペナルティエリアエリア外でCB2枚のアプローチが遅くなったところをシュートされ失点を喫してしまう。ビハインドで臨んだ後半ではあったが、攻撃は悪くなかったので、後半も同じシステムで入る。その後半5分、中央の我妻と戸崎の崩しから、抜け出た戸崎がミドルでゴールを狙うが、バーに嫌われ同点に持ち込めない。攻撃的な選手を3枚投入し同点、そして逆転へとつなげたいが、クロスやフィニッシュの精度を欠き得点できずにアディショナルタイムに入る。そのアディショナルタイムで痛恨のPKを献上してしまい0−2で3連敗となった。
3時キックオフということもあり、比較的動けていたが、仕上げのところでの荒さから得点に至らなかった。選手権前のリーグ戦で良い結果が残せなかったが、できる限り修正し選手権に臨みたい。

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