Bチームのリーグ戦初戦 対芝浦柏のBチーム 柏陵高校は初戦であるが、第2節に当たるリーグ戦である。対戦相手の芝浦柏Bは前節に我孫子東高校に8得点を挙げている攻撃力があるチームである。チャレンジ&カバーを徹底し、粘り強く戦っていこうと確認をし試合に入った。 硬さは見えたものの、張り替えたばかりの人工芝のグラウンドで、丁寧にポゼッションをしつつ、ファーストボールには必ず競りに行き、セカンドボールの回収を試みた。前半早々に、相手陣内で久米がボール奪取に成功し、中央の遠藤へ。遠藤のライン裏へのスルーパスにFWの村松が反応し、GKとの1対1からゴールネットを揺らす。その後もボランチの遠藤、立川やトップ下の安田からの配給でSHの久米や松宮がサイドからチャンスメイクをする。前半16分、GK竹内のパントキックにFW村松が競り、久米がセカンドボールを回収し、裏抜けした安田へフィード。安田がDFと競り合いながらシュートを打つがGKのファインセーブに合う。その直後の相手の左サイドからの攻撃から同点に持ち込まれる。飲水タイムで攻撃から守備になった時の対応を良くしようと確認をした。前半31分、GK竹内のフィードから遠藤、安田とつなぎ、ライン裏への突破を試みるが相手もクリアをする。しかしクリアが甘くルーズボールを拾い、右サイドを安田が突破しゴールネットを揺らした。 前半を2−1でリードし後半戦へ。その後半4分、相手にコーナーキックを与えてしまう。相手の右からのコーナーキックをクリアし、クリアボールをロングスプリントをした松宮が拾い右サイドを突破する。相手GKが飛び出したところに、同じくロングスプリントをした遠藤が中央でノーマークで受け、難なく3点目を決める。後半20分には久米に替え長堀、村松に替え宮本を投入し、攻撃にアクセントと活性化を図る。相手の攻勢が強まる中、後半38分に右コーナーキックから失点を喫してしまうが、アディショナルタイムに入ったすぐに、相手のフィードをセンターバックの山腰が跳ね返し、セカンドボールを拾った立川から宮本へ。その宮本が2枚の相手を突破し、キーパーも交わして4点目を挙げる。初戦を4−2で終えた。 4点とも流れの中から挙げた得点であり賞賛できる。2失点を喫してしまったが、GKの竹内のミスのないセービングやキャッチング、そしてセンターバックの小野村、山腰のコーチングや跳ね返しが良く、最少失点で抑えられたゲームであった。 第3節以降も気を引き締めて臨んでいきたい。
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