ここまで全敗のBチーム。最終節を迎えるにあたり、Bチームに所属している3年生の引退試合でもあることを数日前から「締めにふさわしい試合を期待する」旨の話をし、トレーニングと試合に臨んだ。 オール3年生でスタートを組んだ。同じ学年、引退試合ということもあり、入りから声掛けが良く期待させる雰囲気であったが、公式戦はそれほど甘くはなく、開始2分に左CKから失点をしてしまう。前日夜中の大雨で水たまりが至る所にある最悪のコンディションではあるが、失点後でも気落ちせず、高いモチベーションを保ち、チャレンジ&カバーを徹底し追加点は許さない。奪ったボールをシャドーの若林や平川経由で、窪田、島田、蜂須賀につなぎ、幾度となくゴールに迫るが得点には至らず前半を終える。後半は暑さのせいもあり、運動量が落ち、ドリブル中心の中央学院の攻撃を止めるのに精いっぱいで中々攻撃に転じることができない。19分に左CKから、29分には左サイドからのFKから失点を喫し、結果0−3で試合を終えた。 本日も酷暑の中、3年生の保護者を中心に応援をいただきました。有終の美で締めくくることはできませんでしたが、3年間の高校サッカーで得たことを自分の力にし、各々の進路実現に励んでもらいたいと思うところです。1,2年生はBチームであろうとも、自分たちでチームを引っ張る、盛り上げることを徹底して、個人としてだけでなくチームとしても底上げを期待します。 |