2011/07/20
北海道クラブユース選手権大会(ベスト16からの参加)
対 フォーザSC 3-2
雨天の中、キックオフを迎えた。
立ち上がりからお互い中盤でのプレスの掛け合いからボールの奪い合いが繰り返される。
その中でもシンプルな形から背後を狙う両チームの意図から両方のゴール前での攻防が続く。
相手コートの深い位置までボールを運んだ前半13分サイドを向けだしたMF高倉のクロスが相手選手に当たり、オウンゴールとなり意外な形で先制点を得る。
徐々に試合が落ち着き始め、サイド攻撃を仕掛けるアンビシャスに対しFWを起点に攻撃を仕掛けるフォーザという展開が続く。
そんな中、前半25分相手のボールを奪うとチェンジサイドのパスからからボールを受けたMF坂根が相手GKと1対1の局面を作り出し冷静にゴールを決め、2-0とリードを広げたまま前半を折り返す。
後半もお互い中盤での攻防が続く。
後半18分、一瞬の油断から相手FWに背後を取られ失点してしまう。
押し込まれかけたが、26分相手ペナルティーエリア近くで得たFKをMF高倉が直接決めてリードを再び2点差に広げる。
リードは2点差となったものの押し込まれる時間が長くなり始め、相手のセットプレーから再三に渡りピンチを招く。
後半35分、相手CKから失点を許し3-2となる。
その後も攻め込まれたが、しのぎ切り試合が終了した。
準々決勝 対 SSS 2-3
降り続いた雨が止んだもののスリッピーなピッチコンディションでのキックオフとなった。
開始30秒、相手のクロスにマークが間に合わず失点を許す。
その後も立ち上がりから相手チームの猛攻を受ける。
カウンターと相手陣地でのボール奪取から攻撃を試みるがゴールが奪えず苦しい展開を迎える。
押し込まれて迎えた前半22分、相手CKをヘッドで合わされ2点目を失ってしまう。
徐々に守備のリズムが整い始めたものの、流れを変えることが出来ず前半が終了した。
後半に入ると雨がパラつき始め、更にスリッピーなピッチコンディションとなる。
その状況の中、迎えた後半10分相手のコントロールミスを見逃さなかったFW上野がボールを奪い、GKをかわし無人のゴールへ蹴りこみ、1点を返す。
その後も攻められながらも中盤でのボール奪取から果敢に攻めようとするが、相手DFに阻まれる展開が続く。
そんな中、後半25分サイドでボールを受けたDF加藤がドリブルでサイドを駆け上がりゴール前に折り返すとゴール前で待ち構えていたMF廣瀬がゴールに流し込み2-2の同点に追いつく。
勢いに乗れるかと思われたが直後の後半30分相手のアーリークロスのこぼれ球をつめられ2-3とされる。
その後、攻撃に枚数をかけパワープレーに転じるも得点することが出来ず、2-3のまま試合が終了した。 |