2011/10/12
高円宮杯北海道大会
二回戦 対 旭川北門中学校 1-0
晴天ではあったが、朝露の為スリッピーなグランドコンディションの中、キックオフを迎えた。
立ち上がりから、高い位置でボールを奪い積極的に攻撃を仕掛ける。
早い時間での得点を狙うが、スリッピーなグランドに対応できず得点を得られない。
徐々に試合が落ち着きを見せ始め、DFラインでのビルドアップからサイドを起点としてクロスボールからチャンスをつくり出す。
そんな中、迎えた前半25分ドリブルで切り込んだMF成田のセンタリングに反応したFW上野が右足を合わせ、待望の先制点を挙げる。
その後は相手のカウンターから攻められる局面があるも、決定機は作らせず前半が終了する。
後半に入ると更にアンビシャスペースでの試合展開となる。
スリッピーなグランドにおいてパス・コントロールがうまくいかない中ではあったが、サイドから積極的にドリブルを仕掛け、クロスボールから決定機を作り出すも追加点が挙げられない。
その後も再三に渡り、チャンスを作り出すも決めきることが出来ず、試合が終了した。
三回戦 対 釧路SC 2-2(PK 2-3)
曇りではあったが、気温が下がらず動きやすい気候でのキックオフを迎えた。
序盤から高い位置でプレッシャーをかけ相手コートでの試合展開が続く。
シンプルな形から背後を取り、再三に渡りチャンスを作り出す。
そんな矢先、雨がパラつき始め徐々に豪雨へと変わり始める。
グランドに水溜りが浮き始めると試合展開にも変化が出始め、カウンターから押し込まれる場面が見られ始める。
そんな矢先の前半15分、ゴール前からサイドに流れたボールに反応したGKの頭上を抜く相手のシュートがゴールに吸いこまれ先制点を許す。
リズムを崩しかけるも、立て直し攻撃を仕掛けた前半30分、MF成田がドリブルで切り込みシュートを左隅へ決め1-1の同点に追いつく。
前半中に追加点を挙げたかったが挙げられず、前半が終了した。
後半に入ると、水溜りの影響もあり中盤でのボールの奪い合いが多く繰り返される。
再三に渡るチャンスも水溜りにより阻まれる局面が多く生じ始め、逆に相手カウンターのピンチも水溜りによって救われる場面も見られ始める。
その中で迎えた後半25分、カウンターから相手にCKを与えると、そのCKをファーで合わせられ相手に追加点を与えてしまう。
残り10分という厳しい状況の中、諦めず攻め続けた後半33分、土壇場でMF稲部のクロスをDF深瀬がヘッドで合わせ2-2の同点に追いつく。
その後も攻め続けたが追加点を挙げれず試合が終了し、勝敗はPK戦へ。
PK戦の末、2-3で敗れ、ベスト8敗退となった。


|