柏陵高校会場で行われた4部リーグ戦第2節の市原中央高校B戦。 先日の総体ブロック予選の際、前線でターゲットになっていた山本を今回も配置し、その山本を起点に攻撃を仕掛けていこうと確認し試合に臨んだ。ファーストボールへ献身的に体を寄せ、セカンドボールを中盤が拾う形が良く出現した。前半13分、中央でのこぼれ球に反応した橋が30mのドリブル突破を図り、ミドルで決めて先制した。その後も山本のポストプレーが光り、優勢に試合を進めるが得点には至らない。そのような中、前半23分には左サイドラインへのフィードに対応悪く、裏に抜け出されシュートを打たれてしまう。一度はキーパーがはじくも、詰められて失点を喫してしまい、前半を1−1で折り返す。 後半に入り、少しずつ足が止まり始めたところを攻め込まれるシーンが増え、攻撃的な選手を3枚投入し、攻撃の活性化を図る。良いポゼッションから左サイドの裏に抜け出した日高がゴールラインギリギリでクロスを上げ、ゴール正面でフリーでシュートの場面に持ち込めたが枠をとらえきれず、後半はスコアレスで終了し、1−1で勝点1にとどまった。 総体県大会を挟み第3節が行われるが、課題点を修正し、総体県大会や第3節以降に臨みたい。 |